やっしゃ鯛メンバーAさんの
お母様が入居されている
老人ホームに獅子舞で慰問。
プログラム No.1祭囃子
Aさん「ひとっぱやし」笛デビューです。
江戸の祭囃子は、五つの曲で構成され組曲として演奏します。
「打込み屋台」「聖天」「鎌倉」「四丁目」「上げ屋台」
以上、5曲をの演奏を「ひとっぱやし」と言います。
短く演奏しても10分はかかります。
とても努力家のAさん。
本格的に笛を初めて1年。
「ひとっぱやし」デビューとは思えない落ち着いた
とても良い演奏でした。
聞いて下さっているおじいちゃん・おばあちゃんも
何か懐かしそうな表情の方や
指先で膝をトントンと拍子を取っている方など
楽しんで頂いている様子がうかがえました。
プログラムN0.2 篠笛の演奏
今回の慰問では、やっしゃ鯛初の試みとして
篠笛の演奏を取り入れてみました。
慰問のお話しを頂いた時に、
祭囃子と獅子舞だけでは出し物として
何か物足りない気がしましたので
施設の方にお願いをして
おじいちゃん・おばあちゃん方に
篠笛で聞いてみたい曲のアンケートをお願いし
その中から何曲かを演奏することに・・・
アンケートの中から以下の曲をピックアップ。
「ふじの山」「さくら」「春が来た」「春の小川」「冬景色」「浜千鳥」
「荒城の月」「故郷(ふるさと)」「仰げば尊し」「四季の歌」「北国の春」
「知床旅情」「ああ人生に涙あり(水戸黄門テーマ曲)」「笛吹童子」
「柔」「川の流れのように」「悲しき口笛」「人生一路」
このコーナーの受け持ちは、フルート名人のYちゃんと仙太郎。
おじいちゃん・おばあちゃんには歌詞カードをお配りして
演奏に合わせて口ずさんで頂こうという趣向です。
時間の都合もあり
全ての曲というわけにはいかないので
リクエストを頂く事に・・・
始めに仙太郎が長野県の民謡「木曽節」を演奏。
その後、リクエストにお応えする形で以下の曲を演奏。
「荒城の月」「さくら」「四季の歌」「故郷(ふるさと)」 Yちゃん演奏
「北国の春」「知床旅情」「柔」「川の流れのように」 仙太郎演奏
上記の他に、青森県の「登山囃子」を演奏。
演奏の前に「青森県出身の方~」とお声がけしたところ
お一人いらっしゃいました。
その方には演奏に合わせ、歌と手拍子で参加して頂きました。
初めての試みの篠笛演奏。
意外に皆さんしっかりと口ずさんで頂き
楽しんで頂けたようで嬉しかったです。
プログラムN0.3 獅子舞
木頭(きがしら)のチョーン チョーンを合図に
「通り神楽」の笛の音で獅子が登場。
「ワー」と言う歓声と拍手!
会場の空気がガラリと変わりました。
舞は、「下り葉」「幣ノ舞」「鈴ノ舞」「狂い」と続き
その後、お一人お一人の頭を噛んで廻り
曲は「金獅子」へ・・・
「おめでとうございま~す」の垂れ幕で、獅子舞はお仕舞い。
お世話になった施設の皆様、有り難う御座いました。
おじいちゃん・おばあちゃん、又お目にかかりましょう。
お元気で!